ヒリヒリした痛みよりも、針で刺されるようなピリピリした痛み。
「急に焼くとこうなるよね!」ってわかっていても、どうしようもない筑波めだかです。

今日は牡蠣殻のお話を。
筑波めだかで取り扱っている牡蠣殻は、広島県で加工された牡蠣殻です。
牡蠣の産地広島県。
筑波めだかが取引している業者様は、牡蠣を剥いた後に出る殻を陸上で数年放置。
雨と天日で塩分を抜き、自然のちからで乾燥させています。

砕いて様々な大きさのチップ状にしたり、焼いて品質成分を換えたりという事もされています。
筑波めだかでは鑑賞という点と、簡易に使える素材として一切加工をしていない牡蠣殻をチョイスしています。

砕くとアルカリ成分が溶け出しやすくなりますが、使用量の調整は必須。
機材を使ってペーハーを計りながらやらないと、ペーハーショックで魚が死んでしまいます。

「焼くと多孔質になりバクテリアがつきやすく、ろ過能力が上がる」とも言われています。
しかし焼くとモロくなるということ。
難しい話で忘れてしまいましたが、熱を加えることでカリウムと何かがどーしたこーしたしてしまうとのこと。。
(今度もう一度聞いておきます。。)

いろいろ考えた結果、「ゴロゴロしたものをそのまま使おうぜ!」ということに。

汚れたらそのまま取り出してタワシでシャカシャカすればいいですし、その取り出しやすさは利点です。
見た目的にも自然を感じられますし、隠れ家などレイアウトの一つとしても使えますね!


筑波めだかでは、販売前に予洗いと選別をしております。
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牡蠣殻が複数枚くっついてしまうことも。
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成分に何ら影響を与えませんが、見た目的にどーよ??
こんなのは砕いてしまえば何の問題もありませんが、やっぱりそれなりに見た目にはこだわりたいお年頃。
なのでこういう癒着してしまったものや、あまりに小さすぎるものははじきます。


広島のカキは、サイズ的には小ぶりです。
どうやら穏やかな海流の魚介類は小さくなる傾向だとか。
なので瀬戸内海の魚も小ぶりなものが多いそうです。

たしかに潮流のきついところのアジとかって、「これアジかよ!?」ってくらい大きかったりしますものね。
ということは、メダカも水流を強くすれば大きく…なりません(笑)


話を戻して牡蠣殻ですが、サイズ的にはこんな感じ。
手のひらにすっぽり収まる感じ。
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今ブログ書きながら見つけちゃったけど、なんとなくのサイズ感的にはこんな感じ(笑)
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フジツボなんかもたまについていたりします。
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天然ものなので、ある程度の重さやサイズのばらつきはご了承ください。
出荷前にはこうして予洗いしていますが、お手元に着いたら使用前にもタワシ等で洗ってくださいね。

「そもそもなんで牡蠣殻を使うのか??」ってお話はまたの機会にゆっくりと。



それとネーミングの件、多数のご応募ありがとうございました!!!
本当に皆さん良く考えていただいて恐縮です。

この後数日かけて吟味させていただきますので、発表までしばしお待ちください!


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