いよいよ今夜～明朝にかけて熊本入り予定の筑波めだかです。

熊本で馬・牛・豚等の牧場を経営されている方、もしくはその知り合いの方へ

持ち込む飼料の種類
・チモシーダブル
・圧ぺん大麦
・ヘイキューブ
・ビートパルプ

調達飼料業者は栗東のサラブレッド専門ですが、馬のほかに牛や豚にも流用できる飼料です。
ご希望であればsupport@sanjohfarm.comへ連絡を下さい。

もしくは三城ボクジョウのフェイスブック
https://www.facebook.com/三城ボクジョウ株式会社-1530741983814054/timeline?ref=page_internal

もしくは三城ボクジョウのツイッター
https://twitter.com/farm_sanjho?lang=ja

こちらに連絡ください。

現在飼料の他に、長靴・カッパ・軍手・ブルーシート・ロープ・カイロ・ガソリン・軽油・発電機を積載予定です。
13時伊丹着→トラックで栗東へ→積み込み→ホームセンターめぐり→九州への予定です。

かなりの額となりそうなので、寄付金を募らせていただきます。
振込先は現在北海道日高地区と調整中です。
こちらも決まり次第お伝えしますので、ご協力いただける際はよろしくお願いします。



熊本は昨晩の大雨で南阿蘇地方への道が土砂崩れで再び寸断。
迂回路は2トン車以下とのことです。

熊本市内の市場と調整中なので、おそらく我々の資材は熊本市内へ降ろすと思います。
現地では運搬ボランティアのかたがいらっしゃいますので、その方々に移動できない牧場へは搬入をお願いしております。


このボランティアの方も地元で被災された方々です。

強いね。





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【筑波めだか】の販売ページ

いろいろとメダカ小ネタはあるのですが、今回は別件で要件を。

この度の熊本大分震災に対し、筑波めだかと三城ボクジョウは救援活動を行います。
支援するのは人ではなく、馬・牛・豚の家畜です。

東日本大震災の時家畜支援は後回しにされ、飼料が底をつき目の前で倒れていく姿をただ見届けるしかなかったそうです。

現在も熊本で避難指示が出ているにも関わらず、避難されない方がいます。
それが家畜農家です。

餌は誰が…
水は誰が…

生産者にとって家畜は自分の命と同じくらい大切なのです。
避難なんて二の次だというのは容易に理解できます。

物流の滞り、人道支援の優先。
多少の備えはあるにせよ、まさかの大地震です。

「そろそろ家畜の飼料が底をつきそうだ」という訴えを目にしました。

東日本大震災を経験したものとして、その教訓とはなんだったのか
その時の感謝とはなんなのか
なかなか人が出来ない事とはなんなのか
今だからこそすべきことはなんなのか

考えた結果、北海道から飼料を送ることとなりました。
なぜ筑波めだかが北海道と連携をして支援を…という話しはまた別の機会として。


提携飼料会社の最南端は滋賀県。
伊丹空港から熊本空港へ1トンの空輸で15万くらいかかります。
4トン送って運賃だけで60万…。

60万使えるなら、別の支援方法があるのではないか??…と。

公的機関が主体になってくれれば、救援物資としてJALが無料で運んでくれるそうです。
そこで日高町役場へかけあいましたが、どうしても認証まで時間がかかってしまうとのこと。
本当に本当に本当に親身になって聞いてくれたんですけどねぇ。
防災課の湯村さん!!アザーース!!

『したら4トントラックで持ち込むべ!!』

という話しになり、滋賀からトラックを借りて熊本まで陸送します。
阿蘇地域が最も飼料不足とのこと、そしてガソリンもないので市内へ取りにも行けないこと。
ということで、筑波めだかは三城ボクジョウhttp://ameblo.jp/sanjoh-farm/の岩崎君と阿蘇へ飼料を届けに行ってきます。


皆さんにしていただきたいこと

熊本地方で牧場を経営されている方、もしくは知り合いの方。
この支援情報をお伝え願えれば。
牧場関係の方は直接このブログを見ることがないでしょうから…。
飼料支援を希望されていれば、support@sanjohfarm.comへ連絡を下さい。
こちらではどの程度の混乱ぶり、陸路の状況、残量等がわからないものですから。
持ち込む飼料はキューブ、ビートパルプ、大麦辺りを予定しております。

一応の流れとしては、ベースとなる熊本の何か所かの牧場へ飼料をまとめて降ろします。
そこへ取りに来ていただくというのが、ざっくりとした流れです。

すでに連絡を頂いている牧場へは、搬入場所と詳しい日時が決まりましたら連絡します。

現時点での予定として…
滋賀の飼料業者へは現在急ピッチで準備してもらっており、明日には北海道から滋賀入り。
22の夜か23日には熊本入りできると思います。

今回は日高地区のサラブレッド牧場の皆様から金銭的な支援を受けています。
その後2発目の支援物資や、現物が落ち着いた後の義捐金などは皆様のご協力を仰ぐかもしれません。

その時はまた連絡しますね。

被災された皆さん、毎日が不安と絶望感だと思います。
生かされていることに感謝する日が来るので、どうか強いお気持ちで。





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【筑波めだか】の販売ページ

ちょいと用事があって、またまた博多に来ております。
お世話になっている方が事務所を開いたものの、居抜き物件で内装は汚れたまま。
新しい壁紙を張るのを手伝ってほしいとの事なので、メインの用事を済ませて向かいました。

窓から覗く中州のネオンを眺めながら、両腕が糊でベットベトになって壁紙を張っている真っ最中。

携帯からまさかの地震警報

「あれ??どっかで聞いた音だな…」と思った矢先、ゆらゆらとなかなかの揺れ。
5年前がフラッシュバックした筑波めだかです。

その後もひっきりなしに警報が鳴り、揺れも頻繁。
ただ博多は言うほどの揺れではありませんでした。

震度2～3の、茨城県南の方には日常茶飯事の揺れ程度です。

しかし熊本はテレビでご覧のとおり。
熊本城の石垣、道路の寸断、橋の崩落…

津波が無いだけで、あの大震災とそう変わりはありません。

福岡と熊本はそう遠い距離ではないのですが、危機感という点では雲泥の差。
博多では変わらぬ日常が流れています。

そのギャップに不思議さともどかしさを感じつつ、ニュースを見ています。


あの時してほしかったことってなんだったかなぁ…
去年の鬼怒川氾濫の時もなにをしたあげられたかなぁ…

立場状況で変わると思いますが、「何事も淡々と」だったかな。
なるべく騒がず、おせっかいや恩着せがましくもならず、ただただ必要最低限のことを淡々と。
そうしなきゃとも思ったし、そうしてほしいとも思った。



以前博多の人に「茨城から来ました」と伝えた時、「あの時は大変でしたね」と声をかけてもらった。
あの5年前、知らない土地の知らない誰かも心配してくれていたんだなと思うと泣きそうになった。


今現在被災された方にとっては微力どころか無力だけれども、今出来ることをしていつかの未来に役立つ行動ができればなと考えています。
今だけの行動ではなく。

銀座にある熊本のアンテナショップに長蛇の列が出来たり、ツイッター等のSNSで欲しい情報を届けられたり、あの時の恩返しと奮闘する人々がいたり…

日本は素晴らしい。


道端に突然「だし」だけを売る自販機があったり



罰金だけでなく空気も抜かれちゃったりするけれど




九州は特に大和魂あふれる土地ゆえ、握り合う手に込められる力は強いと思う。



日本中が祈っている。




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